フレームの選び方

フレームの材質は顔の雰囲気に影響する

メガネのフレームの形状が顔の雰囲気を左右することは広く知られていますが、フレームの材質も同様に顔の雰囲気を変えることがあります。同じ形状のフレームでも材質によって全体の雰囲気が大きく異なるので、メガネ選びの際は十分に注意しなければいけません。金属製のフレームは知的でクールなイメージを持たせることができますが、その一方で冷たい感じが生じる欠点もあります。プラスチック樹脂で作られたフレームは親しみやすく明るい雰囲気を演出できますが、厳かな場には不向きです。用途に合わせてフレームの材質を選ぶのがメガネを使ったおしゃれを楽しむコツと言えるので、販売店で相談しながら自分に合っている最良の製品を選ぶことを心がけます。

過酷な環境でメガネを使う際は頑丈な材質のフレームを選ぶ

メガネを使う際は環境についても考えることが重要です。汎用性のあるデザインのフレームならどのような場でも使うことができますが、極端な温度変化や大量の汚れの付着など、過酷な環境での使用には十分に注意する必要があります。安価で軽量なプラスチック樹脂製のフレームは温度変化や汚れに弱く、破損するおそれがあるので不向きです。強度が高い合金製のフレームを選ぶのが過酷な環境でも長持ちさせる条件になります。金属製なら何でも良いわけではなく、宝石や貴金属で装飾が施されているフレームは決して頑丈な作りとは言えません。そのため、作業現場など過酷な環境で使うメガネはフレームの材質の強度を第一に考え、調整も入念に行うことを忘れてはいけません。